「求む、バブル崩壊で教員を断念した40~50歳代…文科省が「就職氷河期世代」の積極採用通知へ」

読売新聞オンラインより

1970年代生まれは、大人がバブルに熱狂しているのを見て過ごしていましたが、自分たちには恩恵がほとんどなかった世代です。親がバブルに乗れていたひとは多少恩恵があったかもしれませんが、バブル崩壊に巻き込まれてたら逆に悲惨です。私のところは恩恵はありませんが、大きく崩壊にも巻き込まれなかったので別世界のようでした。

しかし、倍率がバグっています。合格率5%は偏差値65以上ってことです。最近の合格率25%は偏差値でいうと55以上です。いまは普通の人でも教師になれるけど、2000年はかなり優秀な人しかなれなかったということです。

ただ、指導する側になってわかるのは、「優秀なひとが、優秀な指導者ではない」ということ。何もできない、しないリーダーから優秀な人が輩出されることがあるあるで、やらざるを得ないから成長するというケースも多々あります。なので、プレイヤーとして優秀だったひとに教わったひとが幸せかは別問題ですけどね。

記事では文科省が、適齢期に採用しなかったのに、今更必要です来てくださいっていう記事です。これ、もっと前からわかっていたでしょう?という話です。

教員不足の対策は、「倍率が上がるように学校を減らす」です。なんちゃって高学歴になるために奨学金を借りてまで進学するというのはオススメしません。目的をもって高学歴になるため借金をするのはアリです。そのためにも学校は減らした方が良いです。優秀なひとに資金を投入しましょう。

氷河期世代への対策なら、税金を免除してください。氷河期世代は国民年金保険料の減額、消費税、所得税を減額でよいです。このくらい優遇してくれてもバチはあたらん。消費税はメルカリ民が出そうだから上限付きとかで。

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